『반도(新感染半島)』での推し俳優はク・ギョファンに確定

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たぶん、目をつけてる方は何年も前からいらっしゃると思うんですけど。
(Twitterで検索してみた限り『夢のジェイン』『なまず』出演の頃からの方が多いもよう)
連日の『반도(新感染半島)』宣伝動画を観ているうちに、じわじわ気になってきてしまった俳優さんがいます。


ク・ギョファンさん


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『新感染半島』予告
※一部、明らかに誤訳がありますごめんなさい💦
(かくれんぼの号令かけてるのがク・ギョファン)


『新感染半島』の情報が出始めた時点で「独立映画界のスーパースター ク・ギョファンも出演」みたいに書かれている記事を見かけたので「へ~~~」とは思ってたんです。
予告動画で観ても「あ、この人か。大尉さんなんだ」くらいの気持ちで見てたんです。


それが。





『新感染半島』のあらすじ紹介記事や予告動画の中のソ大尉と、演技をしていない時のギャップが大きすぎて。
もうちょっと彼のことを知りたいと思うようになったのでした。



フィルモグラフィーを見ると2008年から映画出演をしていて、2011年から受賞経歴はあるんだけど2016年~2017年『夢のジェイン』でドンときた感じ。
釜山国際映画祭・今年の俳優賞(2016)
春史大賞映画祭・新人男優賞(2017)
釜日映画賞・男性演技賞(2017)
百想芸術大賞 映画部門・男性新人演技賞(2018)
など有名映画授賞式で新人賞を相次いで獲得して”独立映画界のスーパースター”と呼ばれるように。

※「独立映画」というのは一般的に制作会社や投資者たちの資本や支援を受けずに作られる映画で、日本で言うと“インディーズ映画、インディーズムービー、ミニシアター系映画”に当たります。



となると、その『夢のジェイン』を観たくなるじゃないですか。


日本では本編は上映 / レンタルされていないため韓国のVODサービスCINE FOXで視聴しました。
CINE FOXでの視聴方法はこちら→



観てみたんですけれど。
CINE FOXは字幕なし・オール韓国語だったので、内容まで理解できたかというと「できませんでした」よね。
特に、こちらのサイトで紹介されているように夢と現実が行ったり来たりするストーリーだったので尚のこと。


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ただ、ク・ギョファン自身の存在感は光ってました。
線は細いんだけど、しっかりしてる感じ?
当時、彼は役作りのために体重を50kg台にまで落としていたので常とは異なる精神状態だっただろうことも想像できますが。。。(身長は検索しても出てきませんでしたが170cm台だろうというブログ記事を発見)



他の作品の予告動画とか画像検索をしても、何しろ“独立映画界のスーパースター”という肩書を持つ男なのでなんというかそんな雰囲気が漂ってて。
そして、ちょっと中性的。
かと思えば「え、意外と男じゃん」みたいな画像も見つけられたりする。
さらに、ちょっと不思議な耳触りの声。
声に関しては彼自身もコンプレックスがあったけれど、この声しかないからと受け入れるようになったらしい。

『ジェイン』という作品、そして検索してみた数少ないweb記事から自分は自分でしかないという、ある種の諦観を感じられたのも「いいな」と思った理由かも。

『ジェイン』のラストで、主人公の少女(リスカ経験有)がジェインにUNHAPPYってスタンプを手首に押してもらうんですよ。
字幕無くてストーリーをちゃんと理解できてない私は、「UNHAPPYな状況含めて自分は自分で、生きていくんだよ」というメッセージなのかなって感じました。

m.post.naver.com





今のところ、映画 / 俳優好きが好きそうな(?)ルックスと、言動とのギャップという点に注目してる段階ではありますが、日本ではまだ見れる機会の少ない彼だけに、かなり気になる存在になってきています。

これまでどんな作品を経てきたのか、『新感染半島』というビッグな作品を経てどんな道を選んでゆくのかー

ウォッチしていきたい俳優さんです!!




mongolia.hatenablog.com





その他

こちらの映画『彼とわたしの漂流記』ではク・ギョファンは本編の最後の最後にしか出てこないんですが(でも「あっ!ク・ギョファンだ!」って感じで出て来る^^)ストーリー自体すごく素敵なのでおすすめです。
韓国でも上映当初はウケなかったものの、今では隠れた名作という声も。。。








大阪アジアフィルムフェスティバル(OAFF2019)でグランブリを受賞した『なまず』もシネフォックスに入っているのでダウンロードしよ~。



出演作はめちゃくちゃあるのにそのDVDをもらったことはない、DVDをもらうために監督を探す中で独立映画の配給流通システムに問題提起するというストーリーの『왜 독립영화 감독들은 DVD를 주지 않는가? Where is my DVD?』
オール韓国語ですが英語字幕は有り。
それでおおよその内容は掴めます。
というか、いい映画は音声が無くても面白いモノだ!と映画コメンテーターの有村崑さんも言ってたので、言葉を完全理解できなくても大丈夫。その感覚で観て損なしです。
最後の最後にポン・ジュノ監督(の映像)も出ます!



こちらは映画本編ではなく、뮤랑 TVというチャンネルでのあらすじ紹介動画。
2015年の作品『연애다큐(Love Docu) 』がいま改めて紹介されているというところにぐっときます。
ストーリーは……
ク・ギョファン(29歳、男)とイ・ハナ(29歳、女)は恋人同士。
ろくな稼ぎをしていない二人は事前制作支援金500万ウォンに目がくらみ、自分たちのセルフ恋愛ドキュメンタリー『プロジェクト名:LOVE』を企画する。
EBS国際ドキュメンタリーフェスティバル、事前制作支援第1次通過!。
しかし、第2次審査まで終えてから突然、性格や芸術性の好みなどの違いで別れることになる。
別れの後、苦痛の日々を送りながら連絡を取らずにいた二人。
1ヵ月後にギョファンがフェスティバル側から電話を受けることになる。




最近は、インタビュー動画等を編集してくれる個人YouTuberさんも増えてきました。
私が好きなのは「人間ハムスター ク・ギョファン君」というチャンネルです。
チャンネル名はク・ギョファンはハムスターに似ているということから。(たぶん)

인간햄스터구교환군 - YouTube






先日注文したCINE21は到着待ち。









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