今日、アップされた記事をいくつか拾い読みしてみます。
https://www.dispatch.co.kr/2232410
ヨン·サンホ監督が語る「ジョンイ」…韓国SF映画の新章を開く
ジョンイの魅力は何か。
SFは遠い未来を素材に面白い想像を広げられる長所があるジャンルだ。
この想像を通して現在にも繋がる質問を投げかけるジャンルでもある。
ジョンイという人物を通して人間性ということが、はたして人間だけのものなのか問うてみたかった。
ヨン監督はSFジャンルに韓国的な名前「ジョンイ」と名付けた。
キム・ヒョンジュが人間とロボットの境界に立つ戦闘型A.I.ジョンイ役を担う。
https://news.nate.com/view/20221226n04951?mid=e1100
SFジャンルの視覚的スペクタクル結合をしたかった
ヨン監督は、A.I.という存在について問うと同時に普遍的人々が共感できる素材、SFジャンルだけが持つ視覚的な要素とアクションを結合した作品を創ってみたくて始めた作品だと言った。
「ジョンイ」はアイコンだけで存在したジョンイという人間が、そのすべてから解放される話で、人間性ということがはたして人間だけのものなのかを問いたかった。
https://biz.chosun.com/entertainment/movie/2022/12/26/S7ECHF5DEOLDLSPWA4DBMZIMH4/
人間性ということがはたして人間だけのものなのかを問う作品
極大化された戦闘機能外にも、ひとりの人間としての記憶まで複製されるA.I.という存在論的質問がどのような話として繋がるのか、好奇心を付け加える。
もっとも韓国的な名前である「ジョンイ」とSFジャンルという異質な結合から推測できるように、サイバーパンク特有のディストピアと、最先端技術が共存する世界観。
人間とロボットの境界に立つ戦闘型A.I.ジョンイ（キム・ヒョンジュ）、ジョンイを開発するコロノイド研究所チーム長ソヒョン（故カン・スヨン）、研究所長サンフン（リュ・ギョンス）等の人物たちの間に繰り広げられるストーリーはヨン・サンホ監督特有の複合的ロジック的な面白さも約束する。
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