【2023年春季】ハン検準2級の勉強ふりかえり / おすすめ &買わなくてもよかった参考書など

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今回も無事、合格できました◎







mongolia.hatenablog.com

前回の受験は2020年秋季。
その間、2021年は日本語教育能力検定試験受験(合格)、2022年はTOEIC受験(最高スコア625点)と寄り道をしており、韓国語の勉強から距離を置いていました。
(距離を置いていた間もGoogleアラートで推しのニュース流し読み、韓国映画鑑賞、webトゥーンの連載を追ってたりはしていました)


でも、やっぱり今は韓国語を勉強したいんだー!
と、年明けから勉強を再開しました。



準2級と3級の間の壁は厚いという漠然としたイメージがあったので、今回は独学にこだわらず有料講座を積極的に利用しました。


1月~3月
中級レベルのグループ講座を体験してみたかったので受講。
www.hanapress.com


7月のTOPIK受験のために受講。(2月~7月)
koribun.shop-pro.jp


4月からはこちらの高級講座も追加。(4月~7月)
koribun.shop-pro.jp



TOPIKに比重を置いているように見えますが、とにかく毎日韓国語に触れる習慣をつけるという点においてはハン検対策にもなるので、これはこれでよかったと思います。
特に「読める聞ける書ける」講座は 1回で聞き取る、1回で読み取ることを目的とした講座であるため、ハン検にも十二分に活かせました。
本番でもほぼメモをせずに解答=音声1回目で聞き取り、2回目で答えを選択することに集中できました。



それから、カフェトークで受講していた ええやん先生の『改訂版合格トウミ中級編』の『準2級慣用句』を一緒に勉強しましょう! もすごく良かったです!
トウミに合わせて進行していくレッスンなのですが、レッスンで使用した先生オリジナルの例文の音声を送ってもらえます。
レッスン後に例文をQuizletに入力して通勤中などに復習、音声データはダウンロードして聞き流し用として利用しました。
残念ながら先生の事情でこのレッスンは3月末で休止。
トウミの途中までしか受講できませんでしたが、これでだいぶ覚えられました。
7月末からは再開されるようです。
(Quizletに入れる時は鍵設定をしておかないと、有料レッスンでもらった例文を他の人に利用されてしまうので注意です!)



私が使用したテキスト類

改訂版キクタン韓国語中級編


テキスト画像をクリックするとAmazonの商品紹介ページに飛びます。以下、同様。

トウミも持ってるんですけどね~~~~やる気の起きないテキストなのでこちらを使用しました。
朝のウォーキング中に音声聞き流しもできて◎でした。


ハングル能力検定試験対策問題集 準2級 筆記編

著作権の侵害となってしまうのでテキスト本文の写真は掲載できませんが、本試験11回分の問題(520問)が掲載されているボリューミーな問題集です。
加えて「合格資料集」として文法等のまとめもぎっしり掲載されています。
各章の問題を解く前に、合格資料の例文をQuizletに打ち込みながら「へ~こんな文法が出るのか~」と軽くチェック。
実際に問題をやる→ 覚えていない文法を見直し…… という風に使用しました。
不満があるとしたらテキスト本文のフォントが小さい上に文字色が薄いので、非常に見づらいという点です。


ハングル能力検定試験 準2級対策問題集 聞き取り編

これは買わなくてよかったテキストです!
そもそも「文法がわかってなかったら聞き取りもできないわ~」と思ってしばらく開かなかった→ やってみたけど「そもそも新形式に対応してないわ!!」
こちらも筆記編同様、テキスト本文のフォントが小さい上に文字色が薄いので、非常に見づらいです。


「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 準2級


過去問は2023年版~2021年版の3冊を購入して各3回まわしました。
私個人的には2023年版が、それ以前よりも難しく感じました。


ハングル能力検定試験準2級 直前模試 (ハン検合格特訓シリーズ)

過去問は各回3周はしたのですが、直前期になって「過去問で出た問題以外をカバーできてない!特に聞き取りの大問1の練習量が圧倒的に足りない!」という不安が頭をもたげてきました。
(先述の『ハングル能力検定試験 準2級対策問題集 聞き取り編』には大問1の形式の問題の掲載は皆無です)
公式のハン検学習ツールも2か月間利用していましたが、もっと!新しい問題に触れなければ怖い!!新しい問題をくれ~~~!!

というわけで、なんと、試験1週間前からこちらの問題集にとりかかりました。

結果的に、やっておいてよかったです\(^o^)/

やっぱり準2級で出題される語彙、慣用句は膨大な量です。
新しい問題に数多く触れる=初見の問題なのでわからない場合が多い=「わ、わからん…!しかし問題は解き続けねばならない…!」という精神的な訓練になったと思います。
過去問よりもちょっと意地悪な問題で、毎回70点前後しか取れませんでした。


HANAさんのこちらの問題集とどちらにするか迷ったのですが、出版(初版)時期も似たようなものだし、解説よりも問題数を重視したので特訓シリーズを選びました。



ノートまとめは主に直前期に

もともと、ノートまとめをあまりしないタイプですㅠㅜ
それでも今回は文法と、キクタンで最後まで覚えられなかった単語、過去問等で間違った問題の書き写しだけやりました。
たぶん、4月くらいからだったと思います。
何度も繰り返し目を通すのを目的に作り、試験の週は毎日見返していました。


私はKOKUYOのノート+単語帳についてた赤シートを使用しましたが、赤シート付きのこんな便利バインダーもあるようですよ~。



やればよかった対策

試験前も感じたし、試験中にも実感したのが「聞き取りの大問1の1番と2番がさいむず!!(最高に難しい)」ということです。
「〇〇ということを指す言葉です」っていう問題です。
できない時は間違いなくここで点数を落としますし、最初の最初で「何を言っているかさっぱりわからねー」と気持ちを崩すと試験全体に関わりますもんね~~~。

これは実際に受験したから言えるのですが、過去問・その他の問題集を解くだけでは対処しきれませんㅠㅜ
Quizletなどを利用して自作の一問一答を作れば正答率を上げられたんじゃないかと思います。知らんけど。
受験仲間がいればお互いに問題を出し合うとかできるでしょうし、もしくは、カフェトークでこの問題に対応した語彙レッスンがあれば絶対受講します!!ㅋㅋ



以上、2023年春季の勉強ふりかえりでした。
準2級をめざす方のトウミになれば、と思います。




2級受験する時はペウギやろっ。