韓国映画オンリーではなく、邦画・洋画・新作・旧作ごちゃ混ぜの「1年間に観た映画まとめ」です。
鑑賞した全作品リストは例年通り Googleドライブへまとめています。
※年末年始に観た作品は、年明けに追記予定です。
今年の傾向としては――
◆ドラマも(いつもに比べると)観た
◆アニメも観た(『推しの子』でスイッチが入ったのかも)
◆観返し作品複数あり
以下、リストで黄色で着色している作品について1行レビュー
JUNG_E、呪呪呪
ヨン・サンホ監督の新作、2本もキター!JUNG_Eはあれだけ大きな設定しといて身内の話で始終しているのがよかった。
子猫をお願い
大人になっていく少女たちと、彼女たちを取り巻く当時の社会のようすが映されていて何とも言えない。携帯電話のメール文字も時代が感じられてよかった。
不思議の国の数学者
純粋に「学ぶ」姿を見てぐっときた。そして、同じ数学を学びつつ異なる道を歩んだ大人たちの姿にも。
Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン
去年、同監督の『スープとイデオロギー』を観て、この作品も絶対に観たいと思っていたら、今年は『愛しきソナ』と併せて3部作上映してくれた。
韓国に興味がある人は観ておいて損はない。いや、損とか得とかそんな話じゃない。
ヤン・ヨンヒ監督の『カメラを止めて書きます』も是非。
映画を観た人は様々なシーンを思い出し、観ていない人は映画を観たくなる。
映像としては残せなかった事実も書かれている。
書籍の帯にあるパク・チャヌク監督の言葉に何度も頷くしかない。
人々はヤン ヨンヒについて
「自分の家族の話をいつまで煮詰めているのだ。
まだ搾り取るつもりか」と後ろ指をさすかもしれません。
しかし私ならヤン ヨンヒにこう言います。
「これからもさらに煮詰め、搾り取ってください」と。
ヤン ヨンヒは引き続き煮詰め搾り出し、
私たちはこれからも噛みしめなければなりません。
ミンナのウタ
予告を観た時点では ( ´_ゝ`)フーン て感じだったけど、いざ観に行ったらちゃんとJホラーで楽しかった。演技仕事皆無でライブシーンにだけ登場してたメンバーがいたのが軽く衝撃だった。
戦慄怪奇ワールド コワすぎ!
コワすぎ!シリーズは数作しか観ていないものの、中盤からの怒涛の展開・疾走感に没入したし、最後の落とし前のつけ方にも爽快感があった。
PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ
映画館で観る価値のある画面作り、アクションだった。眼福。あと女性陣の関係、描写が最高。
Winny
約20年前の話なのだと観てから知った。にも関わらず当時の画面を再現するのも大変だったっていう話も興味深かった。映画『Winny』の“画面”を作った男「本物に近しいWinnyのソースコードを使えて幸いでした」 | ガジェット通信 GetNews