ソル・ギョングが出演していた2001年NHKドラマ『聖徳太子』観たよ~~~

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ソル・ギョングが出演していたNHKドラマ『聖徳太子』。
気になりつつも手を出せていなかったのですが、レビューを検索してみるとソル・ギョングに対してのレビューが良いものしかなかったので(当社比)思い切って中古品ですが購入してしまいました。



ギョングは映画の俳優さんなのでドラマ出演自体が貴重。

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韓国語で聖徳太子は성덕태자(쇼토쿠 태자)なんですね。



聖徳太子の生涯を蘇我馬子との政治的対立や、新羅からの武人との友情を交え、壮大なスケールで描いた3時間ドラマ。
NHK放送史でダイジェスト動画が観れまーす。
www2.nhk.or.jp



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・・・が、ギョング氏~~~顔写真がないㅠㅠㅜㅜㅜㅜㅜㅜㅜㅜ


オープニングではモックンの次に名前が出てくるくらいにはメインキャストだったんですけど????????
あと、モックンより登場が早かったです!!!!!!


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新羅人の伊真は日本との戦を避けるため内情を探るという使命のもと、刀鍛冶を装い朝廷に近づきます。


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幼い厩戸皇子は伊真が仏像を作っているのを目にしたことで親近感を抱き、以後、鍛冶場に出入りし続けました。


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実は入国するやいなやの時期に厩戸の不思議な能力を目の当たりにしていた伊真は、その時点ですでに彼に魅力を感じていたんでしょうねぇ。
一方の成長した厩戸。ごく自然に自分の思いを吐露できる年上の異国人・伊真の存在は大きかったもよう。
というか、戦場でもかなり頼りにしてたし。
架空の人物という設定だからこそ、の流れがよかったです。



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運命の出会い、でした。


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古代史の中ではやっぱり宗教が大きな役割を果たします。
頭に仏像を括りつけ御加護受けまくりのモックン、飛んできた矢を片手で掴む程につよいです。



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しだいに厩戸と対立していき、さらに新羅との戦を企む蘇我馬子を暗殺しようとした伊真の罪は問わず、伊真も馬子を倒さねばならぬ時には自分を使ってくれと刀を預ける。
ドラマ後半では祖国への思いを胸に秘め、厩戸のために尽力していきます。
けなげなソル・ギョングって本当によいものですね……合掌。



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馬とギョング。


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最期は厩戸の腕の中で。


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ナ・ホンジン監督の『哭声/コクソン』に出演した國村隼ともこの時に共演してたのか……と新鮮な驚きもあり。
劇中では韓国語(百済ことば)の台詞も思った以上にあったのもいいなって思いました。
当時の政治的な方針が垣間見えます。
國村隼も韓国語の台詞あったよ。


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厩戸皇子=聖徳太子というと十七条の憲法「和を以って貴しと爲す」のイメージが大きくて戦とは縁遠い人と思いがちですが、実はそこに至るまでに戦場にも出てるし、朝廷内の政治的な争いも当然あったし……なので、そのあたりもざっくり描いており教育番組の再現V感覚で観れて◎

それでもやっぱり厩戸皇子の神秘性(と美貌)でいろんなことが進んでいく感はちょっとあった気がします。
モックンだから仕方ない。


話が逸れますが、聖徳太子といえば……の話題で必ずと言っていいほど(?)出て来る梅原先生の『隠された十字架』は聖徳太子怨霊説を説いた衝撃的論文なので興味のある方は是非読んでみてください。

隠された十字架―法隆寺論 (新潮文庫)

隠された十字架―法隆寺論 (新潮文庫)

  • 作者:猛, 梅原
  • 発売日: 1981/04/28
  • メディア: 文庫


私は大学で史学部の先輩が「こんな説を説く人がいるんだって驚いて歴史を勉強したくなった」と熱く語っていたのを聞いたこと、もともと三代目市川猿之助丈が大好きで、スーパー歌舞伎の脚本も書かれていた梅原猛先生の作風には既に触れていたことからこの本を読んでみて「難し過ぎてぜんぶ理解できないけど文面からほとばしる熱量がすごい~~~!知識欲が溢れ出る~~~!」と興奮度高い読書体験をしたことを覚えています。
読み終えてまずは四天王寺を見学しに行きましたね。


さて、こういうメイクのほか呪術的な儀式のシーンも、メイキングを観ると考察に基づいての演技指導がされているのがわかって楽しかったです。


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そういう点では良かったメイキングですがソル・ギョングへのインタビューは皆無でした!!!/(^O^)\ナンテコッタ


ぷんすこ😡しながら、後日、韓国語の先生に「実はソル・ギョングって日本のドラマにも出演してたんですよ」と言う話をしたら「初めて知った!」とすぐさま検索を開始。
「こんなブログが見つかったよ」と教えてくれました。
韓国の方の検索スキル高けぇ……というか速えぇ……
しかも2020年にアップされた記事。
ありがたすぎる。

https://blog.naver.com/ohys83/221947341701





このブログでは撮影時のエピソードが紹介されていました。


『聖徳太子』は2001年2月中旬頃、日本に渡って撮影した。
ソル・ギョングの当時のマネージャーは「このドラマの撮影をした佐藤幹夫監督が韓国側の制作協賛会社JNKの推薦を受けてソル・ギョング主演の『ペパーミント・キャンディー』を直接観た後、彼のキャスティングを決定したと明らかにした。
韓国の三国時代の文物が日本文化に寄与した過程も描いた作品だし、古代史の服飾再現にも意味があった。

ソル・ギョングは2013年9月12日『スパイ』の広報インタビューで日本ドラマ『聖徳太子』への出演をふりかえった。

「2部作だったので日本ドラマのシステムに好奇心が生まれ出演した。ドラマだけど映画の作り方だったんだ。演出部もあって。面白い経験だった」

2004年作『力道山』出演の時にも『聖徳太子』出演の経験が助けになったという。

「そのドラマが『力道山』撮影にとても役に立った。 まず、中谷美紀さんが知らない人ではなかったし、それによって日本の俳優に囲まれても緊張する感じもなかった」






ドラマ『聖徳太子』
思った以上にギョングの分量があるので、気になるな~~~という方は是非観てみてください^^






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