※韓国語はほぼ独学、特にテキストで勉強等をしているわけではない私のつたない訳なので(基本、ニュアンスがわかればOKというスタンス)、もし大幅に間違っている箇所があれば是非教えてください!
感覚的に訳している部分も多く、内容もはしょったりもしています。
今回は『半島』が公開になる前に『釜山行』までをおさらい、時系列を追って観て行きましょうという햄릿 TUBEさんの動画を視聴しました。
疑問に思われるウイルスが広がった4年後の世界はこれですね。
ゾンビたちに支配されるようになった地獄のような世界。
映画の発端と仮想時間を組み合わせて考えて、感染経路を把握してみます!
これまで他の動画でも解説されてきたように『半島』は『釜山行』の4年後の世界を描いた作品で、死者たちが支配する世界の中で生存者たちが死闘を繰り広げています。
『釜山行』の続編ではなく世界観を共有した異なるストーリーが進行しています。
いちばん重要な点は、人間の話を中心に進行していくようです。
予告編では人間性をなくした世界を赤裸々に表現しました。
だんだん腐敗する建物だけでなく人間性も腐敗していきます。
すると、『半島』の前編『釜山行』ではどのようにウイルスが拡散したのでしょうか?
12:43 デジタルメディアシティ
ストーリーはファンドマネージャー・ソグの機械的な笑みと共に始まりました。
彼はユソンバイオ社の株式銘柄に力を入れていました。
1日に10回ずつ株式は下落を繰り返し、ユソンバイオは極悪の状況を繰り返します。
バイオ社の汚染廃棄物によって魚が死に、生態系が瀕死とまで噂が流れました。
今、諦めた場合損害が大きいでしょう。
結局、作戦(株式操作)を通して少額投資者のカネを削り取り、バイオ社を奇跡的に生き残らせます。
14:57 晋陽料金所
車を止めさせられたキム氏は何が起こっているのか聞くと「バイオ社で何かが漏れたらしい」という答え。
その後、道で鹿を轢いてしまいますが、鹿はすぐに起き上がります。
(でも様子がおかしいですね)
18:37 ソウル駅
一方、ソウル駅ではあるホームレスが何かに喰われたようだ。
はたしてホームレスに何が起こるのでしょうか?
19:23 デジタルメディアシティ
自宅へ戻ったソグ。
母親に娘(スアン)を預けて暮らしているソグはスアンの誕生日に合わせて、訴訟中の妻がいる釜山に行くことになりました。
20:03 ソウル駅
首を噛まれていたキム氏の様子がおかしいので弟が駅の管理人を呼んできましたが、兄の姿はどこかに消えてしまっていました。
0:22 ソウル駅
兄を捜し歩く弟。
0:29 淑大下宿村
淑大下宿村はソウル駅の1駅となり。
地下鉄駅から始めるソウル街歩き~淑大入口駅~ | 街歩きシリーズ|韓国旅行「コネスト」
ちょうどその時、兄を発見したキム氏だったが……兄は既にゾンビに変わっていました。
そして、この少女は家出してきたヘソンです。
0:36 ソウル駅
ヘソンは行くところがなくソウル駅へやって来ます。
人がいない時間にソウル駅の中に響く大きな叫び声。
0:38 ソウル駅
感染者が大挙して出現。
大混乱となり負傷者たちは応急室を探しましたが、(そこでも感染者があふれ)いちばん危険なところになっていました。
2:17 会賢駅(南大門市場駅)
ソウル駅から近い会賢駅に到着したヘソン。
会賢も安全なところはありませんでした。
このあたり。
https://www.konest.com/contents/area_detail.html?id=6
3:58 会賢駅 統制および首都防衛司令部指揮
ソウル駅から出てきた感染者たちが暴動を起こしているという理由で会賢を包囲。
バリケードを作りました。
ヘソンは感染者たちを後にしてKTXが走るソウル駅をもう一度戻ろうとします。
4:43 デジタルメディアシティ
釜山に向かうためにソウル駅へと出発するソグ。
(この辺から『釜山行』そのままなので訳は省略します。。。)
5:24 ソウル駅
釜山行列車に登場するヘソン。
5:31 釜山行KTX 101 出発
ヘソンはソウル駅に来る途中、感染者に足を噛まれゾンビになっていました。
限られた空間。
釜山行の列車内に閉じ込められた乗客たち。
車内に流れるニュースを見ると警察では何が起こっているのかわからず、管制デモを統制しています。
6:09 天安牙山駅(チョナンアサン駅)到着
事態の深刻性を携帯で確認する乗客たち。
マスコミは行政安全部長官の演説で国民の安全保障を約束したが、バカではない市民たちは既に深刻性を直視していました。
7:04 YouTubeにアップされた感染者関連動画の削除
状況が目に見えている中で、市民たちは口論とデマを飛ばし、インターネットに書きこんでいました。
7:11 大田(テジョン)道路統制
7:23 大田駅到着
虫の声さえ 空の音も聞こえない大田駅。
そうです。
ここは感染者が溢れかえっていました。
はたして乗客たちは無事生き延びることができるでしょうか。
だいたいこのような内容の動画でした。
表記されている時刻は動画作成者さんの推測によるものと思われます。
そして、『ソウルステーション パンデミック』『釜山行』どちらもご覧になられた方はおわかりかと思いますが、ヘソンは『パンデミック』終盤で既に噛まれてゾンビ覚醒しています。
『釜山行』で登場するヘソンは同一人物だけれど違う世界線のヘソン。 たぶん。
「世界観を共有した異なるストーリーが進行している」作品だから。
よって、この動画は時系列で並んでいるけれど世界線は異なる……ややこしいㅋㅋ
でも、並べて考えると感染経路がわかりやすくはなりますね。
私は、そもそもユソンバイオ社から何が漏れていたのかを知りたいですが。
まぁ『グエムル』みたいに最終的に美国さんが諸悪の根源だったオチかと思ってますけどㅋㅋㅋ
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