去年の10月にはまさかの台風で中止になってしまったモンゴルのお祭り。
秋祭りは大阪ですが、春祭りは毎年、練馬区光が丘で開催されています。
今回はモンゴル武者修行ツアー同期のIさん姉妹・Yさん、Iさんのお友だちUさんと一緒に行ってきました。
光が丘公園はとても大きな公園で、図書館や体育館も併設されていて普段から区民のみなさんの憩いの場になっている感じのところでした。
モンゴルからの留学生女子大生(1年生!)の開会宣言でスタート
実行委員長のモンゴル女子は大学1年生だそうです。
若い世代の子も積極的に祭りを盛り上げているんですね!
出店でも留学生の団体がホーショールを一生懸命売り込んでいました(笑)
オルティンドー歌手・伊藤麻衣子さんの新譜をゲット
京都出身のモンゴル民謡・オルティンドー歌手の伊藤麻衣子さんもオープニングで歌を披露されていました。
オルティンドーは直訳すると「長い歌」。
ひと息で草原にどこまでも長く響かせるような歌唱法で、お祝い事のほか、ふだんから羊を追う時、馬に乗る時、乳を搾る時などに歌われます。
一説ではモンゴルから韓国あたりを経由して日本にも伝わって、東北の追分の節として残っているらしいです。
伊藤さんは最近、CD「ナリーン・フフ・モリ」を発売されたので早速入手。
帰京してからゆっくり聴きます。
メインステージでは、その後も代わるがわる歌や楽器の演奏、ダンスが披露されて、おいしい屋台モノをつまみつつビールを飲んでいたらあっという間に時間が過ぎていきました。
うわーフェスって感じ!
おいしかった羊肉まんじゅう。
屋台「パブ・ユミ」に集うモンゴルのイケてる男女。
イケてる女の人はみんなコンシャスな服装だったような気がします。
祭りは2日間開催。
プログラムも盛りだくさんです。
ラマ僧もゲスト出演
インドからチベット僧の皆さんも来てくださいました。明日から吉祥寺で開催されるチベットフェスティバルのために来日中だそうです。
儀式的な踊りを披露してくださいました。
荘厳な楽器の響きと、民族衣装。
かと思えば「骨の踊り」の彼らはファニー!
そして、フェスティバルのようすを記録するラマ僧・・・一眼レフバリバリ使いこなしてました。
木陰でのんびり、モンゴルの文化に触れる2日間
屋台でおいしいものを買って木陰で歌やダンスを楽しみながらひたすらのんびり過ごす。
馬に乗ったりはできないけれど、せわしい日本の中でモンゴル時間を感じられるので、モンゴルに興味のある方にはおすすめイベントです。
また機会があったら来たいなー。
そして、大阪の秋祭りにリベンジもしたいです。