【韓国映画】謗法:在此矣(呪呪呪/死者をあやつるもの) 感想

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『謗法(ほうぼう):在此矣』をVODで観たので、ふんわりとした感想をメモしておきたいと思います。

脚本はヨン・サンホ作家。
ドラマ版に引き続き、キム・ヨンワン監督作品。
キム・ヨンワン監督は最近だと、マ・ドンソク主演の『ファイティン!』を撮っている方です。








映画単体で観ても「まったくわからん!」というわけではないけれど、ドラマ版は観ておくことをおすすめします。
ドラマに出てきたあの人、この人たちが3年の間になかなかいい関係になってるじゃな~い ⸜(๑’ᵕ’๑)⸝ とにこにこできます。
ドラマ版の人物相関図、見どころをまとめた記事はこちら。

mongolia.hatenablog.com



キョンシーに着想を得たという、新出クリーチャー「在此矣(ジェチャウィ)」は、今となってはすっかり見慣れた K- ゾンビとはひと味違った存在感で面白かった!
呪術によって操られている存在なので、無限に増幅するわけではなく、任務を完了したらその “生” が尽きる。
呪術によって操られている存在なので、ひたすら走って噛みに来るゾンビとは動きが違う。
韓国映画といえばのカーチェイスもやっちゃいます(めっちゃ笑った← 私はすごいものを見ると笑ってしまうタイプ)

でも、終盤でその「在此矣」たちが生まれた経緯を知ると、なんとも言えない気持ちになりました。。。



最初のうちから「この子、あやしくない?」と思わせられる女の子スタッフ(イ・ソル)がNETFLIXドラマ『Sweet Home』のウニョクお兄ちゃんになんとなく似たルックスで……ずっと目で追ってましたねㅎㅎ
『ディヴァイン・フューリー/使者』にも出演していたそうです。



ヨン・サンホ作家がソジン(チョン・ジソ)のかっこいいカムバックエピソードを書きたかったと言っていた通り、今回のチョン・ジソちゃん本当に良かったです。
ドラマ版の時は高校生で、その若さゆえ尖った印象が強かったのですが、戻って来たソジンは表情が違ってた!
目にあたたかさが溢れてたㅠㅜ
呪者であることは変わりないんだけれど相手の思いも感じて、理解した上で倒す、みたいな(語彙力が足りません
ちゅぎょ!!


曼荼羅を描くソジンほか、オカルトチックなシーンもいい雰囲気。
展開もさくさく、総尺2時間以内(109分)。



その他、見どころがまとめられた韓国のレビュー記事を訳した記事はこちらをどうぞ。

mongolia.hatenablog.com



話題になっていたクッキー映像は観れないんだろうなぁㅠㅜ と思っていたらVODで販売されていた映像にもちゃんと入っていました!!
ありがとうございます~~~!!
次回作はまたドラマで観れるのか?!
ドラマを観るか? 映画を観るか? で言うと、断然映画を観たい私なのですが、この作品はドラマでじわじわ観ていく方が面白いのかもしれない、とスピンオフ作品である本作を観て思いました。





日本では配信があるのか?
いいニュースが聞けることを願っております。




【2022.10.23追記】
劇場公開決まりましたがタイトル変わっちゃいましたㅋㅋㅋㅋㅋ





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