モンゴル武者修行ツアーが終わってから丸ふた月が経ちました。
このふた月の間に、個人的にzineを発行したり、有志メンバーでのzine発行に向けたミーティングに参加したりとしてきましたがこの週末は“モンゴルっぽい風景を楽しめるグンマーでゲルキャンプ”をしてきました。
夏の間に決まったこのキャンプ企画もといツアーメンバー同窓会。
日程は決まっていたものの、場所が決まったのは9月に入ってから。
全体の集合時間等々が決まりだしたのも出発直前、と全体的にゆったりモンゴルペース。
武者修行ツアーに参加する人はこういう感覚の人たちなんだなーと改めて感じました(笑)
ゲルキャンプの開催地となったのは嬬恋村にある無印良品「カンパーニャ嬬恋キャンプ場」です。
関西組は7時半頃に名古屋集合。
Tさんの車に乗せてもらい、一路グンマーへ。
ぐねぐねと曲がる山道を抜けると、そこはキャベツ畑だった。
嬬恋の特産物はキャベツ、というくらいは知っていましたがあんなに広大なキャベツ畑がそこかしこに広がっているとは思いませんでした!
東京組が出発して間もない11時頃にはキャンプ場付近に到着。
近くの温泉施設の食堂できのこうどんなどを食べてから、買い出し、夕食の準備にとりかかります。
鍋で米を炊く方法を検索し炊いてみた結果はこちら。
一部生でした。
夕方、東京組が到着してからのゲル設営。
(私は調理組にまわっていたのでちょっと離れていたところから眺めていました)
モンゴルでもこんな光景見たな~。
扉の位置が決まったら、天蓋もついて、幕も張って。
グンマーの高原にゲルが建った!
U1さんが「まるで馬のたてがみのよう」と評した山に覆い被さる雲。
買い出し組だけでなく、東京組もたくさんの食料を買ってきてくれたので食べ物もめいっぱい。
カレー、味噌鍋、肉、ホタテ、サンマに伊藤さんが持ってきてくれたモンゴル土産のチーズ。
棒状のは裂けるチーズ。
おなかいっぱいになった後は、ゲルの中で団らん。
20人近い人数が入った上に、七輪をたいたら(狭くはあるけど)超快適空間で「やっぱりゲルすげえ」と思いましたね。
本当に、嬬恋は想像していた以上に秋の気候だったのです。
保温シャツ(俗に言うババシャツ)とフリースだけでは脆弱装備。
私は5日早朝出発だったので、ゲルとは別にたてたテントで早めに就寝させてもらいましたが、モンゴルで使えなかった寝袋と銀色保温シートをやっと使うことができ満足!
自作zineを皆さんにお渡しできたし、食事中には若い女子の恋バナも聞けたし!
5日、朝目覚めたら既に小雨が降っていました。
霧の中にたたずむゲルも雰囲気がある・・・。
最寄りの大前駅まで送ってもらい、京都への帰路につきました。
懐かしい色の電車!
自分たちでゲルやテントをたてて、自分たちで調理して・・・今回が人生初キャンプというメンバーさんもいて、ある意味、武者修行ツアーよりも武者修行なキャンプ。
ツアーの時だけじゃ終わりにならないこのメンバーとの関係、とても好きです。