【kakaopageウェブトゥーンメモ】妻の呼称

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※kakaopageウェブトゥーン『계시록』を読んでいます。作品中に出てくる生活、文化や語学関連のキーワードをメモとして残しています※



4話でちょっとひっかかったのが사모という言葉でした。
ソン・ミンチャン牧師に奥さんから電話がかかってきた際、画面に ♡이서영사모♡ って表示されていました。
ドラマ・映画などで「사모님」と出てきたのを見たことがあるので文字を見た時には単純に「あ、奥様か」と思いつきました。
でも、辞書的には「師匠の妻」とか、通常使われている感じでは出ていません。
私がドラマ・映画で観た時も自分の妻に対してではなく、他人の妻だったり、おそらく既婚であろうと思われる(自分より年上の)女性に対して使っていました。

なので、牧師は恐妻家もしくはすごい愛妻家で自分で自分の妻を持ち上げてそう表示しているのかしら??? と考えました。



どうもすっきりこないので韓国人のメル友さんに質問してみたところ、以下のような回答をいただけました。
(メル友さんは『계시록』は読んでおらず、私の説明だけで回答してくれました)

사모は一般的には自分より年上・上司的な奥様にしか使わないですし、また、ちょっと硬い関係の人の奥様にも使います。

ただ、계시록って教会のマンガですよね?
牧師は自分の奥さんを사모って呼びます。

韓国の教会には一般的じゃない言葉表現が多く、一般社会とちょっと離れた感じがあります。

またマンガを読んでないから詳しくは分からないんですが
(4話のあのコマだけ見ました)

自分の奥さんを사모って登録したのを見せてるのは、牧師が権威主義的な人物だということを見せようとする演出ではないかと思います。(考えすぎかもしれませんが)


メールを読んだ瞬間、なるほど~~~~~!!!眉間に寄っていた皺が開きましたㅋㅋㅋ
韓国の方だから「はぁ~ん」とくる表現なんでしょうね。

ウェブトゥーンを読んでいるといろんなことが知れて知的レベル(?)が上がる気がします!
これからもこういう「気になること」をたくさん見つけていきたいです。