2020年11月にドラマ化、さらにキム・ナムギルが出演検討中というニュースを見て漫画を取り寄せて読んでいました。
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作者のインタビューを読むと、バンはやっぱり若い頃のソ・ジソブに見えて仕方ない！ㅎㅎ
でも、2016年版ウェブトゥーンの絵柄だと、キム・ナムギルでもビジュアルが合いますね！
キム・ナムギルは現実適応能力は低いがそのすべてを相殺するほどセクシーな妖怪ハンター「バン」を演じる予定。
そして！
イム・シワンにもオファーがいっているようで…。
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一瞬、かわいいヨハン君役かな～？と思いましたが、バンたちと対立する日本人霊能者チームの藍川現世役（巫女姿）の方が合うかな～？
ああ～～～でも、新版ヨハン君はだいぶ体格良く描かれてるしやっぱりヨハン君役で検討してるのかな？？？？？？
あくまで私の希望と憶測です。
さて、ドラマのストーリーについて思うことは
1997年版（日本での出版は2001年）は「韓日感情」が深く関わるストーリーです。
しかし、YouTubeで2016年の新版プロモ動画を観ると方向性がちょっと違うように受け取れるので、ドラマ化されるストーリーはこっちなんでしょうかね？？？？？？
最近はゾンビやモンスター系が流行り？ぽい感じがありますし。
ウェブトゥーンは韓国からでないと読めないぽいㅠㅜ
ちなみにモバイルゲームも出るようです！
作家さんがバンを描くところから始まるこのCMをご覧ください！！
以下、日本でも出版された1997年版のあらすじ
韓国有数のリゾート地・済州（チェジュ）島。
大韓グループ令嬢のウォン・ミホは彼氏と別れた直後、気分転換のために島を訪れた矢先、得体の知れないモンスターに襲われる。
そのモンスターを探していた“殺人鬼”バンが、ミホの窮地を救ったことから二人の縁が始まった。
最強の若きエクソシスト・ヨハン、
日本から済州島を訪れた霊能力者たちも交え、
東アジア最大の楽園は歴史の闇をめぐるサイキックバトルの舞台と化す。
日韓両国で起きた大量殺戮。
惨劇の鍵を握るのはひとつの謎の髑髏。
髑髏は「もうひとつの故郷」へ還ることができるのかー。
尹仁完 / 梁慶一コンビが創るストーリーの面白さのひとつに「歴史の大胆解釈」があるのですが、今回は有名な詩人・尹東柱（ユン・ドンジュ）！
尹東柱についての知識が少しでもある方がこの漫画をより楽しめると思います。
私と尹東柱の出会いはこの本でした。
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その後、映画も観て感じたこと。
韓国語を勉強する者として、また、日本人としても彼を少しでも知りたい。
それには映画という方法が入りやすいなと思って観たのだった。
映画自体は淡々とした運びで、カン・ハヌルの朗読の声も印象的。そういう時代だった。
お互いそうするしかなかった時代だった。とは思ったけれど、実際にはあんな尋問もされずもっと過酷な状況だったのではないかと想像する。
名前も、言葉も奪われた。
それでも自分は、死んでも詩を書く。
そんな想いを感じざるを得ないラストシーンの一語。
映画は『王の男』『ソウォン / 願い』『金子文子と朴烈（パクヨル）』の監督の作品です。
コミックス4巻の作者のことばも引用します。
4巻から始まるエピソード「もうひとつの故郷」は、韓日感情というとてもデリケートな問題をあつかっています。
日本の読者の皆様が、このエピソードの途中で読むことを止めてしまったとしたら、私たちがこ作品に込めたメッセージを、誤解されてしまう可能性があります。
そうした点からも、「アイランド」の日本語版の刊行を、相当迷っていたのです。
うー…そうか、いよいよ4巻が出ることになるのですね。
この巻を手にした日本の読者の皆様に、エピソード「もうひとつの故郷」を最後まで読んでくださることをお願いします。
私たちのメッセージは、「韓国と日本の和合」ですので。
ちなみにコミックスは全7巻なんですが、結局バンって何者だったの？等の謎は残ったままです。
韓国では小説版で完結したらしいですが……。
そのほかー
バンは密法の使い手だそうです。
手にしてるのが密教で使われる独鈷（どっこ）というものなんでしょうかね。
漫画の中に使われているハングルは絵柄の一部と考えられ、あえてそのまま残されていたのも面白かったです。
ドラマ版のストーリー、登場人物についての続報が楽しみです。
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