この週末から我が社も交代制勤務となり、数日おきに自宅待機となりました。
いつもより時間ができるので、これを機に前回のブログ以降に見つけた気になる『半島(반도 / Train to busan 2: PENINSULA)』情報を視聴していくつもりです。
韓国語はほぼ独学、特にテキストで勉強等をしているわけではない私のつたない訳なので(基本、ニュアンスがわかればOKというスタンス)、もし大幅に間違っている箇所があれば是非教えてください!
今日、チェックしたのはMovie Thinkチャンネルさんのこちらの動画です。
廃墟になってしまった韓半島、孤立してしまった島で再び無惨な物語が始まるー‼
2016年7月、韓国ゾンビ映画において新記録を達成した映画『釜山行』の後続編の製作が確定しポスタービジュアル発表、2020年夏の公開が確定。
映画ファン達を설레게 만들었습니다(ときめかせました)。
(まさにこれな)
『半島』は‘単独の続編’だ。
前作と同じ世界観を共有する別個の作品なので異なる内容で展開される形態の映画でもある。
代表的な形態の作品では『応答せよ』シリーズや『マーブル』シリーズ……同じ柄会館を持っていながらも全く別の内容の作品に見えるだろう。
現在公開されている『半島』のポスターを見ると、それぞれ昼と夜の(ゾンビに対する)対応のようすだ。
『釜山行』に登場したゾンビと同じく陽光を見れば狂い、明るい昼間に闊歩したりもする。
(『28週後…』 助けて~~~!!)
『半島』あらすじを見ると、『釜山行』の4年後、見捨てられた地・大韓民国の主人公정석(ジョンソク)が避けられないミッションを受け、韓国地のへ再び足を踏み入れた。
前代未聞の災難以降4年が流れ大韓民国は見捨てられた地になってしまった。
人々は孤立した島になった半島に閉じ込められ誰の生死も確認できない状況で
ジョンソク(カン・ドンウォン)は避けられないミッションを受け、韓国の地へ再度足を踏み入れる。
ジョンソクは未知の世界のそこで想像できない衝撃を受け、一触即発の瞬間‘半島’の生存者たちと会うことになる。
実質、ゾンビランドになってしまった時点からは すべてのシステムが壊れて무정부 상태(無政府状態)になることは当然ですが、主人公ジョンソクがミッションを受け韓国に来たことは最低限の政府が存在していることと見えますね?
1番目のポスターには明るい満月と廃墟を背景にひとりの男性の姿が見える。
チャムチ兄貴だね。
(右上は韓国で販売されているドンウォンチャムチ<ツナ>、主人公ジョンソクを演じるのはカン・ドンウォン♡)
『釜山行』以後4年が過ぎたこの時点では錆びてしまった港口の船と車、アスファルトにを貫いて生える雑草の生命力が見える。
映画『I Am Legend』のニューヨークの中の都市の様子を連想させるが生きている人間よりゾンビの個体数がはるかに多いと予想される。
ゾンビたちから生き残るため孤軍奮闘する人間たちの姿が見えるよね。
2番目のポスターでは熱い太陽の間を走ってくるゾンビ達が見えて、主人公カン・ドンウォンとイ・ジョンヒョンが銃を持って立ち止まっている一触即発の状況が見える。
映画『釜山行』の時はマ・ドンソクの 拳でもあったよね。
ポスターの右の方をよく見ればソウル地下鉄の標識が見える。
『半島』は仁川港と仁川鉄橋が主な背景になったという話が事前に公開されていたが、2番目のポスターの中の手がかりとその後に公開された内容を通して「仁川を通じてソウルに向かうことになるストーリー」になることが明らかになった。
(最近公開されたチャムチショット)
小銃を武装して強烈な眼光をほとばしらせているジョンソク。
2番目のスチールカットでは、揚水場と推定される所でゾンビたちが狂って暴れている姿が見える。
(Oh~ウリナラのゾンビたちは演技が上手だなー)
ヨン・サンホ監督はインタビューで『半島』は『釜山行2』ではなく『釜山行』の4年後の話で世界観は同じだがストーリーが続いてはおらず、キャラクターも違う。
ゾンビ騒動が起きてから以降、政府の権威が消滅した地理的特徴だけが残る韓国を舞台背景にしている。
『半島』のスケールは『釜山行』の列車と異なり、『釜山行』が狭い空間で撮影されたとしたら『半島』はぐんと広い所で起こる出来事だ。
『ランド・オブ・デッド』『ザ・ロード』『マッド・マックス2』『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』『AKIRA』『ドラゴンヘッド』などに影響を受けたと直接言及している。
コロナウイルスに関しては「このウイルスを考えられないが最近ニュースを観ながら『釜山行』や『半島』の中で悲劇をもたらす集団利己主義を直接見ていた」と直接言及していた。
『半島』のメインキャストは
全て上手くされるチャムチ兄貴ーミッションを受け韓国の地を踏んだジョンソク。
映画『バトル・オーシャン 海上決戦』『誠実な国のアリス』『軍艦島』などで多くの演技スペクトラムを見せた『半分だけ僕を信じてみて』の女性主人公イ・ジョンヒョン。
生存者ミンジョンの役を映画『ソウォン/願い』『戦場のメロディ』などの大きな存在感を見せたイ・レが。
クォン・ヘヒョは群れの年長者、救出の希望を逃さなかった老人役。
優れたキャラクター消化をする‘팔색조’俳優(八色鳥=すごく魅力的な鳥→意外な魅力をたくさん持つ俳優)・キム・ミンジェがファン・ズンサ役を。
映画『Jane』で新人演技賞を荒らした俳優ク・ギョファンがソ・デウィを。
役を担当し熱演を繰り広げると見える。
予定されていた夏公開が難しいものと判断される。
この映画の製作が確定し、カンヌ映画祭のミッドナイトスクリーニング部門に招待された前作『釜山行』と同じ『半島』もまたカンヌ映画祭の強力な招待候補に取り上げられた。
コロナの余波で5月開幕予定だったカンヌ映画祭もまた現在暫定延期された状況だ。
このような状況が皮肉にも『半島』には良い部分に作用できることがある。
本来ならばカンヌ映画祭招待作品は4月中旬頃に発表される。
招待される作品は映画祭で世界で初めて上映されるが、従来のままなら5月中に『半島』がカンヌ映画祭を通じて公開されるようになってから2~3か月の時間が経った後、公式的に全世界の映画館に公開されることになり、『パラサイト』のようにカンヌ映画祭で大きな賞をもらっていない以上、2~3か月以降に話題の種は持ち越せない。
しかし、コロナの余波でカンヌ映画祭が6~7月に開催されれば映画の公開時点と相まって、基準よりずっと極大化されたマーケティング評価を受けられる部分もある。
無論、この『半島』がカンヌ映画祭で好評を得るという前提だ。
今回の映画は約150億(ウォン)の製作費が投入され、現在はすべての撮影が終了し、後半作業が進行中。
2016年『釜山行』を通して韓国ゾンビ映画に新紀元を輝かせたヨン・サンホ監督のこの作品が果たして、2020年現在、映画の中に登場するウイルスよりもっと深刻な現時点において、私たちが無事な映画館でこの映画を観られるのか。
カンヌ国際映画祭、延期は決定しましたがそれがいつになるのかはまだ未定なんですね。
韓国では夏場が映画公開激戦シーズンらしいので、カンヌ招待→国内封切りがいちばん嬉しいですよね。
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