今日は、劇場公開前に更新されていた韓国のYouTubeチャンネル「교양만두(教養マンドゥ)」さんの玆山魚譜動画のご紹介です。
교양만두さんはむちむちしたマンドゥさんをはじめとしたかわいいキャラクター5名が、生活の中の多様な知識と教養を気軽に楽しく人々に広く知らせるという知識情報チャンネルです。
今回の動画の内容をざっくりまとめると・・・
世の中には「ヲタク」と呼ばれる人たちが数多くいます。
18世紀後半の朝鮮もいわば「大ヲタク時代」。
人々はそれぞれの趣味を掘り下げて生きていました。
しかし、いつの時代でも他の人が食いつかないようなジャンルにハマる人間がいるものです。
そんなマイナージャンル中のマイナージャンル「魚類」に焦点を当てた人物がひとり―
それが映画の主人公・丁若銓(チョン・ヤクジョン)先生でした。
政争に巻き込まれ、都から遠く黒山島に流罪となった先生は、そこで生来のヲタ気質を発揮。
マイナー過ぎる自身のヲタ活は自給自足していく他ないと、島の青年・チャンデと共に、現代でも内容的に価値の高い、詳細な魚類学書『玆山魚譜』を執筆するのでした。時代を問わず世の中を変えていくのはヲタクなのです。
この動画は映画が公式に制作を支援してくれたものなので、公式の予告動画では使われていなかったシーンも入っていて、その点が特によかったです!
丁若銓先生は『玆山魚譜』だけでなく『漂海始末』という本も執筆していたんですね。
全編、韓国語ですがアニメだけでも内容を把握できるので是非、観てみてください~。
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