朝6時半にホテルを出発。
まだ星空が出ている時間帯です。
ラサよりも星が大きく見えました。
本日もバス移動。
トンラ峠を目指します。
8時過ぎに峠に到着、シシャパンマ(標高8012m)が朝日を浴びている!
朝の峠の気温、マイナス6度!
昨日も通過したトンラ峠の碑。
シシャパンマBC(ベースキャンプ)に到着でーす。
冬に入るので、もう人はいません。
高山植物。
さらにバス移動、ペンクンツォ湖へ
シシャパンマから約1時間。
ペンクンツォ湖は約300平方kmの大きさがある湖です。
そして、チベットの聖者の中で、唯一解脱の出来た人と言われる「ミラレパ」が修行した場所でもあるそうです。
出典:Wikipedia
このミラレパさん、Wikipediaによると
西暦1052年チベット南部のネパール国境に近いクンタン地方のキャンガ・ツァと呼ばれる地(現在の西蔵自治区の吉隆県)にて、チベットの名家に生まれた。
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妹とともに何不自由のない恵まれた幼少時代を送る。
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7歳のころ父が病死
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父の莫大な遺産を強奪した叔父と叔母によって、一家は召使いの身分に貶められて虐待され、ボロを着て食べる物にも事欠く、苦悩に満ちた悲惨な生活を強いられる。
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復讐のために黒魔術を学び、修得した呪法によって叔父一家や虐待に加わった村人たち35人を呪殺し復讐を遂げる。
さらに雹嵐を起こす呪法によって村のすべての農作物を壊滅。
ひでえ!↓
自らの悪業の報いに恐れを抱いて真の仏法を求めるようになり、高僧に弟子入り、修行するも帰依できず。
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師マルパとの出会い、そして厳しい修行の日々。
死んだほうがマシというくらい厳しかったので自殺を図る。↓
師によって認められ、すべての灌頂と奥義を伝授される。
師の元を巣立ち、ひとり苦行の日々へ。
熱意ある修行の末、「昼には意のままに変身し、空中を飛行し、奇跡を起こし、また夜には夢の中で、宇宙の果てまで探索し、無数の化身を現し仏陀の浄土に赴いて説法を聞き、無数の有情に法を説き導くことが出来たという。」↓
各地を遊行しながら、仏法を宗教詩に歌い上げて人々を教化し、弟子を育成。
↓
晩年、嫉妬心を抱く学僧の暗殺の企てを知りつつ(寿命がきていることにも自分自身で気づいていたため)、毒入りヨーグルトを飲み深刻な病となる。
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弟子たちに自らの「死」を通して最後の教えを与えるため、チュバルの地に赴き、大勢の弟子たちに囲まれて、83歳でこの世を去る。
そんなミラレパさん修行の地であった湖は深く、青く、美しい場所でした。
若い子たちが観光地でやってるアレ。
ジャンプするアレをやりたーい! と現地ガイドさんと一緒に一生懸命飛びました!
うまいタイミングでシャッターが切れず、繰り返し飛びました・・・。
飛んでる「最中」が撮れない・・・
高山地だからさ、2・3回飛んだだけでハァハァしてくるんですよorz
5回目くらいでやっとこれが撮れました_ノフ○ グッタリ
標高4500m超の場所でやることじゃなかった。
再びバスに乗り、宿泊する珠峰賓館へ。
お部屋はこんな感じ。
この日も引き続き、胃痛。
朝、起きた時も胃のおかしさが続いていたので「吐いたら楽になるかも~」と、トイレでえづいてみるも吐けず。
頭痛も少しあったのでバファリン服用。
昼間の食事量はセーブ。
夜に何度も水便。
おなかにガスが溜まるのも引き続き。
エウレカセブンで高僧・ノルブ師がよくおならしてたけど、高山地ってそうなるのかな。
今回、訪れませんでしたが、ラサには「ノルブリンカ」という離宮として機能していた場所があります。
現在は公園となっていてラサの人々の憩いの場。
宝(ノルブ)の庭(リンカ)。
ノルブという言葉から連想。
またチベットに行く機会があれば行ってみたい場所です。