まだまだ朝からちゃんと食事をとっていたこの頃。
ギャンツェのホテル、食堂もこんなに広ーーーい!
天気は快晴。
この日はギャンツェからまた100kmほど離れたシガツェに向かいます。
朝、起きた時に少し空咳あり。
心なしか喉も少し痛いような気がする・・・移動中に少し頭痛もしてきたので、風邪には早めのパブロンを服用。
シャール寺拝観
1087年に創建されるも、14世紀には中国から多くの大工さんを集めて拡張工事をしたため、今の建物はチベット風、中国風が混ざった折衷様式。
緑色の瓦屋根が特徴です。
「オムマニペメフム」は真言のことば。
ギャンツェ、シャール寺前#tibet #dog #gyangze
陽の光の中、人も犬ものんびりとした時間を過ごしていました。
時間・・・ここでは窮屈なものではなく、ただ流れてゆくもの、そんな感覚でした。
シガツェ公安で1時間待機!
先日も書いたとおり、県境では公安でパスポートのチェックを受けなければなりません。
今後の日程にあるチョモランマベースキャンプへの入域許可申請もあります。
これが、なぜか長時間かかって約1時間をバスの中で過ごしました。
許可証をもらわないとホテルにチェックインもできないので、現地ガイドさん、添乗員さんも、そして私たちもただ待つのみ・・・。
そんなシガツェはラサについで2番目に大きな街。
人口は約11万人。
途中トイレのために立ち寄ったガソリンスタンド。
通りに近いトイレに入ったのに、出てきたら離れたスタンドの方からトイレチップを徴収に来られた!
いや、チップ渡すのは仕方ないんだけどさぁ・・・。
タルシンポ寺拝観
シガツェに入り、午後からはタルシンポ寺を見に行きました。
広大な敷地はポタラ宮に次ぐ規模だとか。
白い壁が印象的でした。
「タルシンポ」とは「吉祥須弥山」という意味。
境内にはパンチェンラマ1世から10世までの霊塔を安置した霊塔殿のほか、高さ26mの弥勒坐像を祀る弥勒仏殿、大集会堂などがあります。
また、10世は共産党に協力的だったり、パンチェンラマ4世のお堂はお坊さんの機転により食料庫のように装ったので、文化大革命の被害を逃れることができたとか。
お祭りの時には白い壁に巨大な「タンカ」がかかります。
「タンカ」は仏様の姿を描いたもので見るだけで功徳があります。
タルシンポ寺門前の市。
ここらへんの町中でよく見かけたこれ。
太陽光を集めてるのだと思う・・・やかんを載せていたりもしたので、高温になるのだろう。
ホテルへチェックイン後、ホテル周りをうろうろ
この日はシガツェ泊、蔵隆大酒店に宿泊でした。
ホテル近くの日用雑貨店で買ったいちご牛乳。
晩ごはんは刀削麺。
ツアーメンバー中、いちばん体力のあるMさんがお寺拝観中にダウン。
バス酔いと、お寺のバターとお香ミックスのにおいにやられたもよう。
晩ごはんも食べられないくらいに消耗されていた・・・普段、日本でどんなに元気でも、高山地では体調はどうなるかわからないんだなぁと思いながらようすを見守るしかなく。
私も風邪気味のようだったので、ひたすら水分をとっていました。
日本から持ってきたアミノバリューなんかも飲んでみたり。
この日の血中酸素濃度は82%、脈拍87回でした。
ホテルでのお部屋はこんな感じ。
キレイでした!
加湿器がスーパーマリオに出てくるクリボーみたいでかわいかった!
もわもわもわ~~~! と目に見えて蒸気が吹き出す。
部屋のエアコンのリモコンがない! とスタッフさんを呼んだらリモコンは各階1個しかないようで、スイッチを入れたっきりで過ごしてと言われました(笑)
続く!