感想 12年前のドラマ『コーヒープリンス1号店』ひたすら喧嘩して、ひたすらデレる韓国らしいドラマ

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コン・ユの出演作で言えば『コーヒープリンス1号店』がいちばんいい。


韓国映画『新 感染』で俳優コン・ユを知ったものの、その後、U-NEXTで『トッケビ』をいっき観して「えっ、コン・ユ氏めっちゃいい・・・」と気づき「じゃあ次は何観よう?」となった時に思い出したのが『コーヒープリンス1号店』でした。

韓国映画・ドラマ視聴初心者でもなんとなく聞いたことのあるタイトル。

加えて行きつけの脱毛サロンの韓流好きスタッフさんが言っていたという冒頭の言葉ー。


そんなに面白いのか?! と半信半疑で観始めたら、まんまとハマりました。



韓国で放映されたのが2007年。
(日本では2008年放映が最初だったらしい)
今から12年前のドラマということで、今更ネタバレどうこうもないだろうとここから先は特に配慮なしで書いていきますので、これからまっさらな状態で観たいという方は薄目で流し読みしてください。


大企業の御曹司でハンサムなハンギョルは他人に対して関心がない徹底した個人主義者。祖母の命令で“コーヒープリンス1号店”の建て直しを図る為、店の社長をするよう命じられる。
しかし、イケメンスタッフで構成されるはずの店に家計を支える女子ウンチャンが“男性店員”として働くことに…。
自分は女だと言い出せないままのウンチャンと、”男ウンチャン“に惹かれて思い悩むハンギョル。ユジュを愛しながらも無邪気なウンチャンに癒され心を許すハンソンと、一度はハンソンの元を去りながらも彼に愛されることを求めるユジュ。
交錯する4人の想いと恋の行方は…?
「コーヒープリンス1号店」の運命は…?
https://www.bs11.jp/drama/1/


最初から言ってしまうと、男装がバレないわけがないんですよ。
ひょんな事からスタッフひとりひとりにバレていって、ついに11話でハンギョルにもバレてしまう。
そこに行くまでにウンチャンとハンギョルはそれぞれに悩んでいた訳だけれど、ハンギョルの怒りの振れ幅がそれはもう大きかったんですね。


1話の時点で「自分は女だ」と言っているウンチャンに対して、男っぽいルックスと言動ってだけで頭から「お前は男だろ」と決めかかっていたハンギョルもどうかと思うんだけれど、男だと思っていたからこそ、それでも惹かれていってしまった自分に戸惑い悩み、やっと自分の気持ちを認めてウンチャンに歩み寄ろうとしていた矢先に「実は女だった」という告白。


事情があったとは言え、真実を打ち明けてくれなかったウンチャンに対して失望して、とにかく取りつく島も無いくらいに怒りまくるんです。


男だけれど、それでも惹かれてしまった気持ち自体を裏切られたと感じて。
ウンチャンは本当は女だから男のハンギョルに惹かれる気持ちを自己否定はしていない所、ハンギョルは相手も男だと思っているから一種の共犯意識みたいなものも感じていたんだろうと想像します。

男だと思って愛した男が実は女だったのかー! という状況!



それならばいっそ、本当にお前が男だったら良かった。


そこまで言ってしまうハンギョル。
すごくないですか?
私がこのドラマでいちばん印象に残ったのがこのシーンでした。



その後、仲直りしてブロマンスがロマンスに変わっていくんですけど、このシーン以前も以降もこの二人、とにかく喧嘩しまくります。
泣きながら怒鳴り合った挙句、意地の張り合いみたいなところまで行って、何かのきっかけでわりとすぐに仲直りしての繰り返し。

そして「これからは全部、お互いの気持ちを言い合おう」って言うんです。

日本のドラマみたいに誰かが死んだっていうシーンで、関係者それぞれが虫の知らせを受け取るみたいな暗黙の了解はないんです。

相手に自分を理解してもらいたいから、自分も相手を理解したいから、全て言ってよ!

そんな感覚なんですね。


そして、仲いい時はひたすらデレ合う。
韓国人って何かあったらすぐに電話、メール、会ってる時はスキンシップ多めってイメージありますよね。
ハンギョルがまさにそれ。


年下のウンチャンにメロメロになってるハンギョルを見てその可愛さに悶える視聴者。


これもこのドラマの醍醐味のひとつ。


それから、ハンギョル×ウンチャンカップルだけでなく、他のスタッフたちの恋模様も次第に明らかになっていくのもよかった。


最後はみんな大団円。
後味の良い胸キュンドラマ。
「当時流行ってたイケメンドラマでしょ?」という軽い気持ちで観たものの、設定や展開に古さを感じること無くリアルタイムのドラマのように楽しめました。




新大久保のコーヒープリンス1号店に行ってみたくなった!
もちろん、機会があれば弘大の実店舗の方が行きたい・・・!(こちらは今は廃墟のようだとも言われてるらしい)


次は『トガニ』を観てみたいと思います。


コーヒープリンス1号店(韓国本)

コーヒープリンス1号店(韓国本)

  • 作者: イソンミ,MBCドラマ"コーヒープリンス1号店"原作小説。
  • 出版社/メーカー: ヌンガマウム
  • 発売日: 2006/08/01
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【追記】
喧嘩しまくってた二人だったけど、ドラマ中盤以降でハンギョルがウンチャンに対して謝罪の言葉を口にしたシーンでは思わず「わぁ~~~」と声が出ました。
冒頭の頃は意地でもごめんって言わなかったもんな、ハンギョル。
『トッケビ』を観てからこっちを観ると、同じ年下の女の子に振り回される男性でも、かなり子どもっぽく感じられます。
もちろんコン・ユ自身が若かったっていうのもありますが。
そんな面でも面白く観たドラマでした。