文学フリマ東京、終了しました。

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先日より参加のお知らせをさせていただいていました文学フリマ東京、無事終了してまいりました。
というか、終了時間より1時間も先に会場を後にしてきたのですが。
(前日、千葉・東京で遊び回り、明日は明日で通常出勤のため早退したのでした)


おかげさまでzineは予想していたよりも数が出ましたし、お買い上げでない方も既刊のzineや旅のアルバムをスペースで読んでいって下さいました。
ありがたいです、嬉しいです。
イベントでの手売りは「売れないなあ」とか「買ってもらえた! お客さんとおしゃべりできた!」とかネットでのやりとり以上に一喜一憂が激しくて大好きなのですが、会場に来てくれた方とのやりとりのみになってしまうので、近いうちに通販態勢を整えて改めてこのブログやTwitterでお知らせさせていただきたいと思います。
(大阪や東京等でのお店での販売開始は連休を挟んでの手続きになるので1~2週間はかかるかと。BASEは自家通販なので数日中に完了させますね!)

さて、文学フリマ自体には大阪会場を含めて4回目の参加でした。
毎回思うのは、地味すぎず派手すぎず内輪になりすぎないイベントの雰囲気、大きすぎない規模感でとても居心地のよい空間であるなあということです。
「文学」ということで、やはりコミックマーケットやコミティアといったマンガ中心のイベントに比べるとマイナーかもしれません。
でも、毎回数百のサークルが、そしてそれ以上の人たちが文字による物語を求めて集う。
参加者にはプロの方もいますが、大多数はアマチュアで一般には世に出ていない人たちです。
そんな人たちが紡いだ未知の物語を探し求める最高に贅沢な数時間がこのイベントにはあるんですよ。
面白いなあ。
モノ作り自体好きでやっていますが、誰かにとっての「めっけもん」に私もなりたい。
そんな気持ちがあるからイベントに参加してしまうんだなあ。


【当日の記録】

10時過ぎに会場到着、設営開始

両隣さんへご挨拶。
萌えるアジアさんはタイ・台湾への旅本を販売されていて、その中でもIngress話で盛り上がれました。
やっぱり私もそのうち台湾にIngressしに行きたい!
喫茶モンスターさんはイラストレーターさんによる喫茶店レポ本を販売されていました。こういうお店レポ本大好きな上、基本、メニューもぜんぶ手描きスケッチであったかみを感じる本でした。

11時開場。
13時頃まではスペース待機。
14時までのつもりでお昼・お買い物に出掛けたのに気づいたら15時!
だって素敵な本がたくさんだったんだもの。
単純に読んで楽しむために買うんですけど、次回の制作物の参考になりそうと思うものも結構買い込みます。
「読ませていただきます!」

16時撤収。
撤収告知ツイートを見てわざわざスペースまで来てくださったサークルさんもあって嬉しかったです。
こんなの初めて・・・っ!
16時40分の新幹線に乗り込みました。
今日買った本の感想はまたTwitterの方でつぶやいていきたいと思います。
自分が感想もらえるとすごい嬉しいタチなので、自分からもやっちゃうのです。
文学フリマ、至福の時間は終わってからが本番ね。
皆さま、おつかれさまでした!



この文章は、京都への帰りの新幹線の中で書かれました。