aikoの「城ホールへの道」みたいなノリのタイトルです(笑)
去年、モンゴル旅行に行こうと思ったきっかけの記事で書いたように、中学生の頃から「いつかチベットに行ってみたいなぁ~」という漠然とした思いがありました。
去年はチベット手前の国・モンゴルでその雄大な自然を満喫し、そこで「なんか、モンゴルって案外身近な国かも!資金と機会があればけっこう気軽に行き来できるのでは?!」と調子こいた気持ちが芽生えてしまいました。
―となると、今年はその先のチベットまで足を伸ばしてみたい。
中国との今後の関係がどうなるのか、ダライ・ラマ14世自身がダライ・ラマ制度を廃止ということについて述べているし、神秘的で未知の国なチベットというイメージがあるうちに訪れたいと強く思うようになりました。
チベットを訪れるツアーを設定している会社はどれくらいあるのか?
自分の周りに「チベット行ってみたーい!」という友人もいないし、いたとしても社会人ともなれば気軽に1週間2週間連続で会社を休むのも難しいです。
かくいう自分は・・・会社的に夏休みが長いので(8月のお盆前後の他に、7月から9月の間で任意に4日間取得できる)、これに元々の祝日や有休をくっつければ無理ではないのです。
海外旅行経験が少ないので個人手配はハナから考えていません。
ということでツアー旅行を探しました。
まず、チベット方面へのツアー実績のある旅行会社をピックアップ。
秘境ツアーの西遊旅行|シルクロード・世界遺産・海外登山・トレッキング・海外秘境旅行の専門店
去年モンゴル旅行について調べた時に知った旅行会社で、秘境に強いツアー会社。「風の谷のナウシカ」の風の谷のモデルになったフンザへのツアーもあったりして興味深いツアーがたくさん!
風の旅行社
同じく去年からパンフレットを取り寄せていた会社。こちらもちょっと珍しい地域へのツアーがたくさん。ツアー関連の事前説明会・交流イベントも開催されていて旅をより楽しめそうです。
海外トレッキング・海外登山ツアーの専門旅行社・アルパインツアーサービス
ガチで登山をしている友人から教えてもらった旅行会社。山旅専門です!
他、「チベット」「ツアー」でググって上位に出てくる会社は
クラブツーリズム|海外旅行、国内旅行、バスツアー、旅の友
海外ツアー、海外旅行のユーラシア旅行社
TOP | FiveStarClub|海外ツアーの専門店ファイブスタークラブ
チベット旅行専門店 | チベット旅行とチベットトレッキング,チベットドライブ | Tibet-tour.net
意外と多いように感じました。
ツアー内容を比較してみる。
やっぱり、去年からパンフレットを請求して見ていた&実績がある(チベット方面へのツアーを始めて20年近くとか)、サイトが充実しているというところから主に西遊旅行と風の旅行社のツアーを見ていきました。
さすがや!流行の「女子旅」をいち早く取り込んでます!スピリチュアル系女子を囲い込み!
見ていくとさらに欲が沸いてくるものですね。
当初は「チベットといえばラサのポタラ宮殿を見れたらいいなぁ~」だったのが、どうせなら聖地と呼ばれるカイラス山を拝んでみたい!という思いがむくむく。
カイラスの方まで行くとなると、途中にエベレストがあるのです。
一生に何度も行けないであろうチベット。
この旅で特に何を見たいか、どこを訪れたいかをもう一度整理しなくては・・・。
チベット旅行でしたいこと、見たいところ、訪れたいところを整理する。
①青蔵鉄道の旅
②ラサ観光(ポタラ宮殿など)
③紺碧の空を満喫
④バター茶、モモなど本で読んで知った現地の食べ物を食べる
⑤スピリチュアルな気持ちを満喫する
そして、旅行サイトを見ていくうちに訪れたくなった聖地・カイラス山。
チベット高原西部(ンガリ)に位置する独立峰。標高6656m。
チベット仏教徒による信仰の山である為、登頂許可が下りない。しかし、修行僧であり吟遊詩人でもあるミラレパが山頂に達したという伝説がある。
信仰の篤い現地の人はこの山を五体投地をしながら巡るそうです。
カイラス方面へ行けるツアーはこんな感じ。
(こちらは去年の参考サイト)
でも自分が旅行のために休める期間は(まだ課長に相談もしていないので何とも言えませんが)最長2週間。
カイラス方面まで行くツアーはだいたいが3週間くらいの日程です。
となると、「1人催行オプション」をつけて、日程も行きたいところだけをさくっと巡る個別ツアーを設定してもらうしかないのかな。
2社の旅行社に問合せをした結果、それぞれから
1人催行は20万円程料金上乗せ
カイラス方面は2人からしか催行しない
標高3,500m以上の高地で宿泊した経験のある方でないと不可
という返信が。
料金は仕方ないとして、特に大事なのが最後の「標高3,500m以上の高地で宿泊した経験」。
高山病の恐れが大きくあるからです。
チベット旅行はなぜ日程が長く取られているのか―日本では一般人が経験できない標高の土地に滞在することになるため身体を慣らしながら進む必要があるからです。
ちなみに、カイラス方面の標高は5,000m以上。
富士山の標高は3,776m。
自分、富士登山経験ナッシング\(^o^)/
そもそもが無理な話!
カイラス巡礼コースはまたの機会にするしかないな、と納得。
となれば、エベレストだけでも見ておきたいなー。
目的いっこ追加(笑)
ということで、⑥番目の目的「エベレストベースキャンプを訪れる」ことができるツアー(こっちは3,500m以上の高地での宿泊経験は無くて大丈夫だそうです)をピックアップ。
こちらはアルパインのツアー。料金はやや高め。秋のツアー日程が未定なので今回は見送りました。
チョモランマなど3つの8,000m峰B.C.訪問とチベット青蔵鉄道 13日間|海外トレッキング・海外登山ツアーの専門旅行社・アルパインツアーサービス
ポイントは西遊ではオプションになっているエベレスト遊覧が通常コースとして入っていることでしょうか。
ツアー日程も考慮に入れて、現在のところ「これがいい!」と思ったツアーがこちら↓
チベット大縦断(中国・ネパール)|西遊旅行の添乗員同行ツアー(137号)
中国から青蔵鉄道に乗ってラサへ。
ラサを観光したあとでエベレストBCを訪れ、旅の最後はカトマンズ!
カトマンズよく知らんけど、この雰囲気、すっごい惹かれる!
人気のツアーみたいで5月はキャンセル待ちが出ています!
とりあえず今は繁忙期真っ盛り・課長大忙しなので、年度末の面談の時に相談してさっさと予約を入れたいと思います(`・∀・´)